IceFold ドキュメント
ガイド

プロンプトテンプレート

インスペクターにリッチなPrompt templateエディターが表示されるステップ(Generate Textやカスタムノードから作成したステップなど)では、同じ構文を使用できます。@nameと記述すると、そのステップが処理しているコンテンツバージョンに対応する値へ置き換えられます。終端ステップの通常の書き出しファイル名フィールドでも同じマーカー構文を使用できますが、ファイル名固有の動作があります。

ルール

@nameはラベル(読み手が見て分かる表示名)に置き換えられます。

以下のドキュメントを@Languageに翻訳しています。

ドキュメント:
@text

使える名前は2種類あり、エディターでは色で区別されます。

  • 入力スロット(緑色)— @text、@imageなど、上流のステップから接続されたもの。このコンテンツバージョンにおける上流ステップの出力として展開されます。
  • バージョングループ(シアン)— @Language、@Platform、@Lengthなど、スペースで宣言されたバージョングループごとに1つ。その値の表示名(中文、TikTok)に置き換えられます。

バージョングループを追加すると、その正確な名前がマーカーになります。Platform は @Platform、Content Length は @{Content Length}、内容平台 は @{内容平台} を作成します。プロンプトの名前は大文字と小文字を区別し、各マーカーが1つのグループだけを示すよう、重複するグループ名は拒否されます。

不明な名前には赤い破線の下線と「〜のことですか?」という候補が表示されます。解決できない名前は最終的なプロンプト内にそのまま残り、IceFoldが自動的に削除することはありません。

境界形式: @{name}

直後の文字が名前の一部と誤解されそうなときは、名前を波括弧で囲みます。どちらの書き方でも置換結果は同じで、波括弧は区切りをはっきりさせるためだけのものです。

report_@{Target Language}.v1.txt   →   report_中文.v1.txt

エスケープ: @@

@をそのまま出力したいとき(例:本文中のHello @user)は、2つ重ねて書きます。

Hello @@user   →   Hello @user

同じ要領で、@@@@は@@になります。なお、直前に英数字がある@はもともと無視されるため、[email protected]はエスケープしなくてもそのまま残ります。

エディターの機能

Prompt templateフィールドは、ただのテキスト欄ではありません。入力中は次の機能を使えます。

  • チップツールバー: エディター上部には、このステップで使用可能なすべてのプレースホルダーが一覧表示され、ソースごとにグループ化されています。クリックして挿入できます。配線されていない入力スロットは薄く表示されます。
  • オートコンプリート: @を入力すると候補が開きます。@{と入力すると、メニューが境界形式の候補に切り替わります。
  • ピルにカーソルを合わせる: 任意のピルにカーソルを合わせると、その種類と、現在プレビューされているコンテンツバージョンに対して何に解決されるかを確認できます。
  • プレビューパネル: エディター下部のプレビューパネルは、実際のバックエンドの置換を反映します。ドロップダウンからコンテンツバージョンを選択し、LLMが受け取るプロンプトが正確にどうなるかを確認できます。

構文のまとめ

書き方 出力
@name このコンテンツバージョンにおけるnameのラベル
@{name} 同上(区切りを明示)
@@ @そのもの
[email protected] そのまま — 英数字の後の@は本文として扱う
@unknown @unknownのまま出力、エディターでは赤く表示

書き出しファイル名ではバージョングループのマーカーだけが置換され、値IDが使われます。たとえば@Languageは人が読むラベルの中文ではなくzhになります。これにより、書き出し名を安定させます。Prompt templateフィールドでは、@Languageにラベルが使われます。